日本児童文学学会賞、同奨励賞および特別賞は、わが国の児童文学・児童文化研究の発展に寄与する、年度ごとの優れた業績に贈るものとして、昭和51年に創設されました。選考結果の発表と授賞式は、毎年、研究大会において行っています。
各賞の選考基準は次のとおりです。(学会会則第4条第6号に関わる内規より)
- 学会賞:児童文学・児童文化領域において、特に高い学術的価値を有する研究。
- 奨励賞:児童文学・児童文化領域において、高い学術的価値を有し、将来の進展が期待される研究。
- 特別賞:児童文学・児童文化領域の研究活動等において、永年にわたる顕著な功績が認められる人。または、児童文学・児童文化に接点を有する周辺領域における優れた研究。その他、特別に意義が認められる研究。